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押入れを改造したデスクの今。

押し入れデスク

 

リモートワーク増加の今、自宅に必要なオフィススペース

リモートワークが増えている昨今。今朝も新築マンションの広告に掲載されていた間取りは、リビング横によくある小さな部屋がリモートワークスペースに置き換わっていました。昔は「SOHO」なんて一部の人にしか関係ないような響きだったのに、今では大企業に雇われていてもホームオフィスが必要な時代です。

 

さて私はというと、もともと個人事業主として仕事をしているので、家で仕事をすることも多かったです。しかしこれまでは、籠っているのも効率が悪い気がしてコワーキングスペースや家の近くのスタバに行くことも多かったです。

 

それがコロナ禍になり、まず対面でのミーティングがなくなり、打ち合わせもセミナーもZoomを利用することが増えたため今は事務所も不要になり、あえて人がいるところに行くのも抵抗がありました。

 

そのため、昨年からはリビング横の和室にある吊り押し入れを改造してデスクにして、そこで仕事をしています。

 

そもそも最近のマンションなどでは「押し入れ」自体減っていますが、工夫次第で時濁にもオフィススペースを作ることができるという例です。

 

 

 

元々は、子どものおもちゃ部屋だった和室。

写真は昔のブログから転載しており、2014年9月の様子です。

 

吊り押し入れの下にボックスを設置しておもちゃ収納にしていた頃です。写真ではわかりませんが、吊り押し入れの扉に使用しているクロスは、藁を編み込んであるものでとても気にいっていました。でも、デスクにするにあたっては扉が邪魔なので撤去。まさか新築後数年でこの扉が不要になるなんて思ってもみませんでした。

 

押し入れのサイズは、

 

(内寸)幅1600㎜ × 高さ1685㎜(棚板から天井) × 奥行811㎜

 

です。

 

 

まずは、試しにデスクを作ってみました。

ここから改造していきました。まずは、扉を外してその代わりにロールスクリーンを設置しました。

 

 

デスク周りに必要なものをリストアップしました。

 

  • パソコン
  • プリンタ―
  • Scan Snap
  • シュレッダー
  • 文房具
  • 書類
  • 紙類(印刷用など)
  • 撮影道具
  • オンラインセミナー関連用品

 

次にこれらをどのように収納するか、「収納方法」を考えました。私の場合、

  • フロー書類は横置きの方がわかりやすい
  • 案件ごとにバインダーに挟むと管理しやすい
  • 原本保管の書類はクリアファイルで縦置きがいい
  • 文房具は少数にして、カテゴリーごとに横に寝かせる収納

もちろんスペースの制約もありますが、

 

立てて置くか、寝かせて置くか
細かく仕切るか、ざっくりまとめるか

 

人によって使い勝手が大きく変わってくるので、安易に一般的な方法を採用するのではなく、自分はどのような方法だと維持管理しやすいか試してみることが大切だと思います。

 

デスク周辺に置きたいものが多かったので、ホームセンターで一番安い板を買ってきて簡易棚を作成しておきました。

 

 

ちなみにここで使用している収納用品は…

 

●●●

エトランジェ・ディ・コスタリカ A4判タテ型ファイルボックス SLD2-52

 

 

【無印良品】 ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・中

 

 

コクヨ レターケース スチール引き出し A4横 5段 LC-Y5M

 

 

カインズホーム デスクトレー DT-OW

 

BoYata ノートパソコンスタンド

 

 

その他グレーのファイルボックスは、無印の硬質パルプシリーズのものですが廃盤になったのか、最近見かけません。(これ好きだったので残念です)

 

 

 

落ち着いてきたところで、見た目を整えたデスク

しばらくデスクとして使ったところ、全般的にうまくいったところと、使いながら気になったところが出てきました。

 

気になったところは、

  • コクヨの引き出しがやっぱり想像以上に浅い
  • デスクトレーはA4なので、封筒やレターパックが入らない
  • 押し入れ奥を収納、手前PC作業スペースだと狭い
  • 引き出しから文房具を取る時に、PCを移動させないと引き出しが開かない

 

 

これらを改善すべく、最終的に落ち着いた収納システムがこちら。

 

 

全体的に黒いアイテムが多いことと、以前より収納スペースにゆとりを持たせた分、物がギュウギュウに詰まっている感じで圧迫感がありますね。

 

でも、上に挙げたストレスを見事にすべて解消している収納となりました。

 

新たに購入した収納が既製品なのにまさかの完璧にジャストサイズ!!でした。家も家具も、数ミリの狂いって必ずあるので、計測上1mmも余裕がないジャストサイズは、現場で収まらないこともありえます。

 

今回は自分の収納だったので攻めましたが、お客様の場合は結果入らなかった時に悲惨なのでやりたくないパターンです。収納を順番に並べていって、最後の一つの収納を設置する時には風圧を感じるくらいのジャストフィットでした。

 

使用したのは、こちらの家具です。

 

家具 収納 小物収納 収納ボックス 収納ケース オープン(Kools/コールス 書類収納 A4) H89413

 

引き出しも3段と4段があり、用途に合わせて使用できるところが便利です。

 

私は4段の方に文房具とケーブルなどPC関連で頻繁に使うものを収納して、3段の方にはファイルボックスやトレーのようにそれぞれカテゴリーを決めてそれをただ投げ入れられるようにして使っています。

 

 

まとめ:デスクはスペース×使いやすい収納方法

押し入れは、幅も奥行もあるので、意外にもデスクに変更しやすいと感じました。だいたい棚の高さも一般的な棚と同じくらいです。もし、家に中身を減らせばなんとかなる押し入れがある方には向いていると思いました。

 

 

ちなみに、先日この押し入れデスクをひたすら片付けたのですがその様子を動画に撮影してみたので、もし他人が片付ける動画を見てみたい方がいらっしゃいましたらどうぞ。無音です。

 

 

 

 

 

 

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