身軽アイディア

本の入口と出口ー入手から手放すまでー

本の整理

 

本って意外と手放しにくくないですか?

私は最近は電子書籍を買うことが多くなってきているのですが、以前は読みたい紙媒体の本を買って、読み終わったら特に何も考えずに本棚に入れていたので、いつも間にか本棚はいっぱいになってしまっていました。


入りきらなくなってもすぐに整理をするわけでもなく、年末大掃除のような「キッカケ」があるたびに途方に暮れるような整理作業をしていました。

 

 

もちろん溜まった本を整理する時に、ささっと進められる方もいると思います。でも、私の場合「もったいない精神」がさく裂してしまい

「大切なことが書いてあった気がするからもう一度読んでから手放そうか」
「この本、記憶に残ってないからもう1回読もうか」
「あまりわからなかったけど、そのうち理解できる日が来るかも」
「●●さんが推していた本だから」

とかなんとか、とめどなくもったいない感じがする「理由」が脳裏に思い浮かんでしまい、なかなか整理の手が進まないのでした。



そしていざ手放すことを決断できたとしても、それをどうやって手放すか?と考える段階になると…

 

  • 資源回収?・・・え、もったないない…
  • メルカリ? ・・・売れるのか?手間の方がかかる?
  • Amazon?・・・手数料高いしな…
  • ブックオフ?・・・遠いしな…

 

という感じでまたさらに悩み、最終的には面倒になって

「また今度やろうかな」
と、後回しにしていたのでした…。

 

 

 

本の入口と出口の基準を明確にしたら楽になりました

そんな本と私ですが、本の買い方=入口と、手放し方=出口、さらに判断基準を明確にしたら付き合いがとても楽になりました。

 

私の入口の基準

基本的に、実用書はまずはAmazon Kindle Unlimitedにあるかどうかを確認します。

もしあれば、購入せずにKindleで読みます。

 

Unlimitedにない場合は、Kinfle本にあればKindle本で買います。

 

Kindle本を買うかどうかについては価値観がでると思いますが、電子書籍はスマホで読めるので私の場合は隙間時間に読むことで読書量が増えることがメリットです。

 

新刊はUnlimitedやKindle本にないことが多いので、紙の本を買うことになります。

また、本は心の栄養&人生の教科書だと思っているので、子どもたちにも本は無制限に与えています。
そのため、子どもたちの本も家に大量に入ってきて、出ていくことになります。

 

 

私の出口の基準

これが、私の本の出口のフローです。

 

判断基準は「感銘を受けすぎて、もう1度絶対に読みたいかどうか」です。

 

 

 

本の整理

 

新刊、話題作は紙の本であることが多いので話題になってすぐに買って、できるだけ3日以内に読破します。

そして「感銘を受けすぎてもう一度絶対に読みたいかどうか」という基準のみで判断し、ほとんどの本は3日後にはメルカリに出品します。

 

その他の本については、手放すことにしたものはキレイかどうかを検討した上で、需要がありそうなものは図書館に寄付します。

 

手放す本のタイトルを図書館の蔵書検索システムで検索をかけ、在庫がない場合や貸し出し中になっている場合には寄付することが多いです。

 

 

 

寄付の説明のサイトに、寄贈申込書があるのでそれに名前と連絡先と本の冊数を書いて本と一緒に図書館に持って行きます。

 

図書館では、カウンターで本を出して取り扱いについて説明を受けて終了。とても簡単です。

 

 

そして、あまりキレイではない本については資源回収に出すことにしています。

 

ちなみに、本を手放すには…

  • 燃やせるゴミ
  • 資源回収(紙)
  • メルカリ
  • Amazon
  • ブックオフ等リサイクルショップ(持ち込み/発送)
  • 古本屋さん
  • 図書館に寄付
  • 学校や幼稚園に寄付(事前に受け入れ可能か要確認)

など、様々な方法があります。

その中で自分の価値観や行動に合う方法を選ぶことがいいと思っています。

 

 

 

本の入口と出口ー整理-まとめ

意図的に集めている場合以外で、物が増えやすい場合は入口と出口が決まっていないことがほとんどです。

 

  • 何をどんな風に買うのか?(入口)
  • どんな判断基準で、どのタイミングでどうやって手放すのか?(出口)

 

これらがはっきり決まっていると、滞ることがなくなるので物が必要以上に増えることはありません。

 

入口と出口を決めておけば、身軽に暮らせるようになりますので、ぜひ滞りを感じている物について考えてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

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